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廬山寺 節分会
 三色の鬼が舞う 
 廬山寺の追儺式鬼法楽は通称「鬼おどり」と呼ばれ、 寺の開祖・元三大師良源が修行を邪魔した三鬼を三鈷で退散させた故事にちなんだものです。
 2月3日15:00、太鼓と法螺貝の音を合図に三色の鬼が大師堂前の登場。 松明と宝剣を持つ赤鬼、大斧をかついだ青鬼、大槌をさげた黒鬼。 鬼たちは、それぞれ人間の煩悩の象徴で、赤は「貪欲」、青は「怒り」、黒は「愚痴」を表します。
 鬼たちは堂内に入り、踊りながら修法を妨げますが、僧侶の護摩の力、追儺師の射る法弓、 そして蓬莱師や福娘の撒く蓬莱豆や福餅の力に追いつめられ、退散します。
 見どころ 
 何といっても、ダイナミックでユーモラスな鬼の踊り。鬼が法力で退散していくと、歓声があがります。
 「鬼法楽」の前後には、邪気を払われた鬼による「鬼のお加地」が行われ、身体の悪いところを加持し、病気平癒をはかってもらえます。

 また、こちらで撒かれる豆は蓬莱豆といい、紅白の砂糖衣で大豆を固めた珍しいもの。 紅白一粒ずつ食べると寿命が延び、福餅を食べると開運出世するといいます。

 廬山寺は『源氏物語』の作者・紫式部の邸宅跡として知られ、多くの著書がここで執筆されたと言うことです。 本堂前には白砂に苔を配した「源氏の庭」には紫式部にちなんで桔梗が植えられています。近くには、梨木神社もあります。